ハケンの畦道

ハケンとして働いて思うことあれこれ。

生まれた時から大人になりたかった。

お題「#大人になったなと感じる時」

自分で自分の部屋を借りた時。
友達を大勢たぶらかして、引っ越しを手伝ってもらった。ドライブインのうどんだけで付き合ってくれて、みんな、本当にありがとう。
最初のアパートはなくなってしまったけど、今は海の見えるマンションに住んでいる。
自分で選んだ美容室で髪を切ってもらった時。
高校まで、美容室には母親がついてきた。中学時代の友達が働いているような地元の店だった。
仕事帰り、母親なしの美容室。静かだ。嬉しかった。
あまりに嬉しくて毎月髪を切っていた。今はその時の半額で、やっぱり月に一回くらいは切ってもらっている。
自分の部屋で料理を作った時。
台所の隣に洗濯機を置いているような小さなアパートだったけど、揚げ物も作っていた。その頃は土曜日も出勤だったので、昼からサンドイッチ作るのが楽しかったな。
冷蔵庫は三代目、レンジも三代目。
自分の能力を分かりやすく説明できるようになった時。
謙虚ではないのに、自分のスキルがどのくらいなのか説明するのがとっても下手くそだった。職場見学の時、派遣の営業の人がフォローしてくれるのを聞いて、参考にしたりした。

私は、自分が大事なんだよね。何よりも。自分が快適であること、したいことができていること、何よりもそれが一番大事。
自分の世話をしている時が一番楽しい。
自分で自分の世話をできている時、大人だな、って思う。