ハケンの畦道

ハケンとして働いて思うことあれこれ。

あと一年

今週のお題「変わった」

変わったといえば職場の組織変えがあったのだけれど、畦道の仕事は変わらないそうだ。

職場の悪口は書かないことにしたので、なんも書くことがないな。うーん。

あ、そうだ、浄水器が入った。緑茶のパックを持って行って、朝は水出し、お昼はお湯でお弁当を食べる。生ごみの分別が厳しいので、使い終わったパックは持って帰る。

そうだな、ゴミの分別が厳しくて、食べ終わったお弁当箱は出すところが決まっているし、そもそも各席のゴミ箱がない。ゴミ箱から変な匂いがしたり、給湯室が洗ったままのコップだらけなんてこともない。これはいいことだな。

それと、私が作ったツールについて口出しをしないことだ。作った資料もちゃんと見てくれる。だから、どんどんいい資料になっていく。エクセルのシートの順番がどうとか、アクセスのクエリの名前が気に入らないとか、関数を一つ一つ見ろとか言われることはない。

Pythonの使い方について、どこからデータを取るべきかちゃんと教えてもらえる。サーバーから直接取ったらいかんのだよ。知らなかった。共有フォルダから取ります、はい。最新のZip開くことにします。Zipかあ。職場でZip使うのってほぼ初めてだなあ。

いろいろ気に入らないこともあるけど、仕事そのものは悪くない。Pythonの腕上げて、来年の今頃は転職だぜ。

 

男は狼でなく。

狼と犬は遠い親戚ではあるけど、人間との関わりは随分と違う。
犬は人間と能力と取り替えたという人がいる。人間は臭いを嗅ぎつける能力を犬に譲り、犬は人間の食べ物を消化できるようになった。人間は犬の運動能力を利用して他の生き物を飼ったり狩ったりできるようになり、犬は人間に守られて安全に繁殖できるようになった。

犬は狼の姿や能力を残してはいるけれど、もう犬は狼ではない。
そして人間の男も、狼ではない。
人間の男は、大半が弱虫で卑怯で惨めな、羊だ。働き蟻ですらない。働き蟻は雌だ。雄はあんなには働けない。
弱虫や卑怯者は、数を頼みとする。大勢で寄ってたかって立場の弱いものを虐める。それを楽しむ。弱虫で卑怯者だから、言い訳ばかりする。腹が立ったから。カッとなったから。プライドを傷つけられたから。人に取られたくなかったから。
あの人は職場に欠かせない人だから。あの職場は体質が古いから。自分達とは文化が違うから。

ああ、これじゃ羊に失礼だね。

外資系には雌狼がたくさんいて、とても居心地が良かった。
雌狼はとてもプライドが高くて賢いので、強くて優しい。
どんな質問をしても瞬時に返してくれる。逃げない。正面から受け止めてくれる。個性的で美しく、自由闊達だ。
雌で、女で良かったなと、つくづく思う。男に生まれなくて、本当によかったなと、心底思う。

 

やる気が出ない時の検索

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」

やる気がないというより飽きてきたなあという時。仕事を検索してみる。

大手の派遣会社にはあらかた登録してあるので、マイページから「お仕事検索」へ。「よく使う検索条件」を作成。畦道は働きたい場所と時給を基準にしている。今時はどんなツールを使う仕事が流行っているのか、どんな仕事の時給が上がっているのか、確かめていく。

ちょっと前まではPython花盛りだったけど、近頃は幅広くIT使う仕事が増えた。ITができるっていうのはPCができるっていうのと同じくらい微妙な日本語だけど、まあ、言いたいことは分かる。

現場に行ってみると、結局のところExcelなんですけどね、ってなることが多い。システムの管理っていう話だったのに日報月報の作成だったり。マクロの修正できますかって言われて見てみたら、関数が並んでいるだけだったり。

それがやる気を削ぐ要因だったりもするけど、全部が全部そうではない。ファイルが毎日更新されないのなら、最新のファイルだけ持ってくるマクロなりクエリなりを組めば良い。月が変わっても必ずしも当月が変わるわけでないからDateは使えないけどな。

Pythonも使えるようになった。PCが古いから遅いけどなー。がんがれアナコンダ。xlsもあるでよ。日付が日から始まってるの。xlsからxlsxにするのに、Python使おうとして挫折。

ハケンは働く期間が決められているから不安とか不満とかいう考えもあるけど、畦道はそれが気に入っている。次はどこで働こうかな、っていう楽しみがある。今の仕事で得たスキルをどうやって活かそうか、考える楽しみがある。以前働いていたところで気に入った職場があるなら舞い戻ってもいい。自由だ。

やる気は無理に出すもんじゃない。やる気があるふりをするものしんどいでしょ。

 

 

良いことがありました。

#派遣で働く #派遣

心掛けってこと。

今日は嫌いな派遣会社について書いてみるよ、って書いたけど、ブログ開くたびに「嫌い」とか出てくるのも鬱陶しくて、削除したのよ。
そしたら、「畦道さんの働いてる会社らしきところからオファーが来てるんですけど、どんな感じですか」って、前に一緒に働いていた人からメールが来てね。
おお、私の働いている部署はいいよ、どんどん新しいことしていく雰囲気だし、管理職も素敵な人ばっかりだよ、と即回答。
そしたら、珍しく仕事中に派遣会社の営業から電話がかかってきて。見事に会議中だったのでメールを返したら、「他社さんで働かれる予定の方なんですけど、仕事のスキルが畦道さんに近いので、お話伺いたくて」、だった。
ほお? って思いながらTeamsで答えました。
結局というかやっぱりというか、見事に私の部署でした。来月から一緒に働きます。
「嫌い」を削除した直後だったので、やっぱ何事も心がけなのかなあ、って思ったり。

本当に派遣の世界は狭い。

心掛けでいうならば、前の職場の悪口はあんまり言わないこと。
ハラスメントがあるとか契約内容と違うことさせられるとかなら別だけど、明らかに個人の資質の問題の場合は、会社そのものの悪口はあんまり言うべきでない。
聴かれたら、答えるけどね。どういう部署で、どういうデータをどんなふうに扱っていたか、指示の仕方がどんなだったか。
人間関係は、よっぽどひどくない限り、雰囲気だけ伝える。活気があるとか静かとか。畦道は静かで広いところが好きだけど、小規模で活気があるところが好きな人もいるもんね。
フリーアドレスか固定席か、リモートワークはどれくらい取り入れているか。
駅からの距離とか。畦道は高いビルが好きで、夕陽が下に見えるくらいの高層が好きだけど、そうじゃない人もいるしね。

でもまあ、仕事しない社員を野放しにして、派遣を次々辞めさせているような会社は、いずれ沈んでいくけれどもな。

フリーでなくては働けぬ。

#フリーにはたらく

久しぶりにPC開いたら。

絶賛リモートワーク中なので、自分のPC開くの一週間ぶりだった。そしたら昔一緒に働いていた人からメールで、「おもろい仕事あるけど、もしか今暇してたらどないや」だった。
ああー、環境も知ってるし家から近いし面白そうだけど今の仕事も悪くないしな。てことで、他の友人に振ってみたよ。
こうして仕事って広がっていくのね。楽しい。

自由ってさ。

今は亡き父に、「お前はなんでそうやって大変な道ばっかり選ぶんや。家におったら家賃も払わんでええし、家のことせんでもええし、楽やのに」と言われた。
実家が大嫌いだからだ、なんて言ったら父は泣き崩れるに違いないので、
「別に大変やないよ。自分で部屋探したり、自炊したりするの楽しいし。それができる時代やっていうのを楽しみたいし、できる自分のことを誇りに思ってるし」
と言ったら、絶句していた。
実家が嫌いなのは家族が嫌いなのではなくて、そもそも実家のある土地が子供の頃から嫌いだった。どこが嫌いとかいうのでなく、物心ついた時から親元を離れて暮らしたくて仕方なかったのだ。
イギリスの寄宿舎生活とか憧れたさ。寒いの嫌いだけどな。制服も嫌いだし、だいたいイギリスは食べ物があんまり美味しくないのだよ。行ったことないけどさ。
だから日本でいいけどね。それも関西ね。

自由ってばね。

なんだかんだ言っても、日本は自由の国だ。そして豊かな国だ。スーパーに行けば新鮮な食品が手に入るし。さっき久しぶりに近所のスーパーに行った。珍しくプリン三つも買っちゃった。
電気も灯るしガスだって使える。毎日お風呂に入れるよ。トイレでお尻も洗えるしさ。
それは、みんながちゃんと働いているから。そこに、ちゃんと仕事があるから。
自由でなければ、自由の国でなければ、仕事がないんだよ。まともに生きていけないんだよ。
私は年寄りじゃないから、「そういう社会で生きていけることに感謝しろ」なんて若い人には言わない。私の若い頃はもっと自由で、それこそおっちゃんたちはセクハラとかやりたい放題だった。毎晩街に繰り出して呑みまくってました。それも自由だったね。
今の方が自由かな。たぶんそう。自由の幅が広がっていると思う。家で仕事するのも自由だ。成果さえ上げていればね。仕事を自分で作ることもできる。大変だけどね。
大変だけど、それを楽しむのも自由。
つまらない仕事を文句たれたれそれでも辞めないのも自由。
せっかくなんだから、その自由を謳歌しましょうよ。

リモートワークコンティニュー。

仕事。

家のLANの方が会社のLANより早い気がするのはどうしてだ。
最近は合併とか買収とかって言わなくなったな。パートナーになった、っていうんだな。
新しいパートナーの社長の挨拶。面白かった。会社のシステムにパッケージを合わせるんじゃなく、パッケージに会社のシステムを合わせる。
だからSAPとかTableauとかPlanitとかは使いやすいのね。

顔はいらない。

顔を出して話すのは重要じゃない。何について誰と話しているかが重要なんだ。
だから、話す前に材料を準備しておく。どの資料をどう作ったか、ちゃんと説明できるようになっておく。
次の1on1はレジュメ作っとこ。

出勤しんどい。

むしろコロナ前より電車が混んでいる。さすがにぐいぐい押し込んできたりはされないし、人と接触することはないけど、エスカレーターとか満員。
会社に行くことそのものは嫌いじゃない。葛の花は終わっちゃったのかな。朝顔がまだ咲いてるよ。昼休み短いけど、ちょっとだけ散歩する。

やっぱり、分からない。

新しいパートナーの社長が、「○○社にシステムを導入したときに感謝されました」の話をするわけだけど。
予算立てるのに徹夜してエクセル作ってました。若い人たちワークライフバランスを大事にするので、あのままだと彼らを失ってしまうところでした。
って。
なんか、システムを入れればいい、徹夜しなくて済む、って思いたいんだろうけど。
予算、立てないといけないか。
予算のために徹夜して、毎日毎日会議して、売上が芳しくなければまた会議して、予算作って、って。
他にすることあるんじゃないかー。

ほんと、リモートワーク向き。

やっと派遣会社が契約書送ってきた。前は派遣会社の営業と話すの好きだったけど、もういいな。あんまり意味ないな。
ということは、今の仕事はうまくいってるってことだな。うん。レポート作るとき、細かいことごじゃごじゃ言われないのがいい。辞めた人が作ったわけのわからんエクセルに固執されることもない。
でも、ひとつだけ言わせて。Office新しいのにして。関数が古いから重い。配列関数とか面倒だー。

リモートワークさらに最高。

仕事してるぞ。

仕事してるぞ。久しぶりに神戸に行ってLANケーブル買った。めっちゃ人がいた。
100円ショップでケーブルまとめるチューブと鴨居フックの透明な小さいやつとひっつき虫買ってきて、ルーターから鴨居フックでLANケーブルを立ち上げて、ところどころひっつき虫で止めた。LANケーブルはチューブに通してから、そっと曲げる。ドアの下から廊下へ、柱を這わせて、西のリビングから東の部屋まで。
3LDKの豪邸でも20メートルで余裕でした。15メートルだったら足りなかったかもね。
Dellのディスプレイは速やかに納品され、私以上に仕事しています。グッジョブDell

ほんとうに、顔はいらない。

リモートの時に相手の顔写真が見えるの好きじゃない。すぐに資料になるから良いけどね。
男性の写真写りが妙に良いのは何故だろうなあ。そして、顔と話し方が一致しているのも不思議。多分、一度も顔を合わせないで終わるだろうけど、説明が分かりやすい人の顔と名前は覚えたよ。

出勤は反エコ。

雨が続くので、先週は出社しなかった。どうしても外を歩かなきゃいけないから。雨の日は電車混むしさ。みんな、ほとんどリモートしてないな。普通に満員だもんな。これでも、二年前よりはマシなんだろうか。
今週はどうするかな。1日くらいは行くか。プリントアウトしたいのもあるしな。
木曜は電車は空いてるのかな。そうでもないか。

やっぱり気持ちは、分からない。

派遣会社の営業に、内資で大阪本社でしがらみがあるから、諸々仕方ない、って言われたよ。
外資で神戸本社でビジネスライクなところが一番好きだったから、たぶんこの職場は畦道には向いてないんだろう。たまたま、リモートワークで人と顔を合わせる必要があんまりないから、なんとかなってるんだろうけど。
なんか、昭和の役所を思い出してしまったよ。おじさんたちがOA化に乗れなくて迫害を受け始めた時代。まだハケンはメジャーじゃなかったけど、いずれPC触れないと仕事にならなくなるだろう、そんな危機感から、おじさんたちがワープロどころかコピー機さえ目の敵にしていた時代。
団塊の世代は女の子にお茶入れてもらって一日新聞読んでるふりしてればよかったのに。

ワークスペース、インマイルーム。

東の部屋。雨の日でも明るい。西側よりさらに静かで、掃き出し窓があるので風も来る。
データのぱらつきの癖もだいぶ分かってきて、書式設定はマクロが無視するのも知って、そんな時にはクリップボードからコピーするのも分かった。マクロの効かないtxtは必殺マクロ2度がけだ。
そういえば、派遣会社はまだ契約書送ってこないけど。